サイディング、それは近年住宅の外壁として最も採用されている建材です。
窯業系や金属系など様々な種類のサイディングがありますが、種類に関わらず必ずメリット・デメリットが存在します。
今回は、サイディング外壁のメリットについてお話していきたいと思います。
メリット
・工場生産のため品質が安定している
サイディングボードは工場で大量生産され、厳格な品質管理が行われています。これに対して、モルタルなどの外壁は現場で材料を調合するため、素材の品質には差が生じやすいです。
・価格が安い
素材によりますが、一般的モルタルやタイルと比べてサイディングはおおむね手ごろな価格で手に入ります。
・種類やデザインが豊富
多彩なデザインの選択肢だけでなく、様々なカラー、柄、質感などがあります。だからこそ、どなたでも手軽におしゃれなデザインを実現できます。
・防火性が高い
窯業系サイディングは、卓越した耐火性と断熱性を誇ります。そのため、一般の住宅の外壁材として広く採用されています。
・耐震性を損ねない
サイディング自体は通常、軽量であり、弾力性があるため、地震などの振動に対して比較的柔軟に対応できます。特に金属系サイディングが軽量です。
いかがでしたでしょうか?
サイディング外壁にリフォームしようか悩んでいらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
今回はメリットについてお話ししましたが、次回のデメリットもしっかりと理解しリフォームの参考にしていただければ幸いです。