いろんな塗料があるけれど、どれを選んだらいいの?

塗料にもいろんな種類があります。

今回は、塗料ごとの特徴を解説していこうと思います。

アクリル塗料

多くのメーカーが取り扱っており、他の塗料と比べて低価格でコストを抑えたい新築などに使用されることがあります。

しかし、耐久性が低くツヤ落ちも早いのでこまめに塗り替えたりメンテナンスする必要があります。

ウレタン塗料

アクリル塗料よりも耐久性があり、非常に伸びがよくやわらかい塗料です。

また、密着性が高く木部や雨樋などの細かい部分によく使われます。

しかし、気候や湿度に影響を受けやすく、デリケートな塗料としても知られています。

シリコン塗料

外壁塗装で、一番と言っても良いくらい使われている塗料です。

耐候性に優れ、紫外線に強く長寿命でありながら、手頃な価格で塗装をすることが可能です。

しかし、塗膜が硬いためひび割れしやすいので重ね塗りには不向きです。

フッ素塗料

耐候性に優れ、紫外線にも強くさらには耐久年数も長いです。

しかし、アクリル塗料やシリコン塗料などと比べると価格は割高になってしまいます。

無機塗料

上記4種類の有機塗料とは異なり、主要成分が無機物質で構成される塗料です。

耐久性、耐火性、耐腐食性、防水性に優れています。

無機塗料は金属表面の保護や厳しい環境に適しており、一部は環境にもやさしい特性を持っています。

ここまで塗料について解説しました。

お客様にピッタリの塗料選びのお手伝いになれば幸いです。